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生きやすさを作り出すのは自分次第!大人ADHDの戯言

こんにちは。デコボコイキルです。
今日もなんとか呼吸をしてますよ。最近更新多めですね。(笑)

現在恒例の無職期に突入し時間を持て余し人生に思い悩むことが
増えた為記事を更新しています。もちろん心の浄化の為でもあります。

僕は仕事で極端にストレスを溜めやすくバーンアウトしてしまう事が
非常に多く先日お世話になった取引先の社長に「自己肯定感が極端に低い。」「仕事に見切りを(諦め)つけるのが早い」と貴重なお言葉を頂きました。

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私は確かに仕事を直ぐに辞めてしまう傾向があります。事実です。


皆さんであれば仕事で嫌なこと、上司などとの摩擦があって辞めたいと思うことがあってもすぐに辞めてしまう事はないですよね?

困難な事から耐えて乗り越えたり、会社と話し合いアサーティブな関係で良い方向に勧めたり中には慎重に転職を検討され新たな道で活躍される方がほとんどだと思うんですよね。

私は仕事で嫌な事や困難な事があると強く不安を感じたり乗り越える気力が無くなってしまったりしてギブアップしてしまう事が多いんです。自宅に帰宅しても切り替えができず休日を無駄にしてしまう事もありました。

そして視野が狭くなり

辞めたい、楽になりたい。消えたいなど考えを起こしてしまい不眠になってどんどん仕事のパフォーマンスが落ちていく事が多いです。

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1.短期離職の癖は学生時代から

その癖は実は学生時代からあり人間関係(いじめ)が原因で退学したこと、嫌な環境から逃げる形をとったりしたこともあったので10代の頃からあったと思われます。 「仕事が続かない」ことが自分の生きづらさ=最大のコンプレックスであり僕は人生の大半をこの悩みから抜け出す事はできてません。最近HSPの方にこのような問題に悩まれている方が多いことも知りました。

取引先の社長に指摘された「自己肯定感が極端に低い」
正直そんな様に思われているなんて感じませんでした。
僕は仕事に対して極端に真面目らしいです。自覚なし。
休みの日でも自発的に仕事の勉強を行っていました。
ただ仕事に対して非常に焦りがあったり、他のスタッフや毎日の成果、数字で強く焦り追い込まれていく様子があったと言われました。

正直私の中でも焦りはとてもありました。どの職場に行っても最初は自分が戦力にならないといけないと思い、結果を出さないといけない。他のスタッフと常に比較して自分の不甲斐なさにとても落ち込むことが多かったです。

とくに今回は業務委託でのちに完全出来高制になる為不安感が強くあったのも事実ですがそれ以前にこれまで職を転々とする中でこのような事がありました。

 

・伝票処理、レジ閉め等ミスがあり指摘された→またか・・もう伝票処理したくない。ADHDの特性だよな・・ 防げない。
・残業が辛い、体調が悪い→無理して強がる、相談しない。
ADHDを隠して働くため擬態することで疲れが溜まっていく。
・極端に失敗を恐れ苦手な業務を控えるようにする。→不安、成長機会が失われる。

これらはADHDの診断を受ける前もありましたがADHDの診断を受けた後は非常に強くなったと思います。実際診断後は障害を理由で諦めてしまう事も多かったりできない事に意識が行きすぎてミスを誘発しているのかもしれません。

私にも仕事が楽しく無駄に自己肯定感が高い頃も勿論ありました。
洋服や腕時計の販売員をしていた時売り上げが良く表彰された時などは会社の商品が好きで積極的に勉強してましたもん。「僕ならスタッフで一番売り上げを作れる!」なんてちょっと生意気な自信がありました。

訪問販売の営業などの仕事をしているときも成績がトップレベルに良く褒められることがあり自己肯定感が高すぎて生意気になってた時もありました。←こういう態度はいつかしっぺ返しがきますよ。(経験談

プライベートで彼女の存在があった時は心強くもっと明るく仕事にも前向きに取り組んでいたと思います。

自己肯定感が高いときは仕事、自分に対して自信があったり「私ならやれる!」って根拠のない自信と勢いがあったと思います。

ADHDが診断された直後は貯金も底をつきかけ崖っぷちで数年ぶりに営業職に就きましたが必死に勉強し休みの日もトークマニュアルやボイスレコーダーで商談の振り返りをしたり仕事に本気になりアドレナリンが出ていたと思います。俺はADHDなんて関係ない。誤診だ!ぐらいに思ってました。今考えてもあの崖っぷちの勢いは凄い。診断受けても怯まなかった自分は素晴らしい。(笑)


2.自己肯定感が低くなったのはなぜ?


それでもいつも良い事ばかりではありません。当然凹み(不得意)な部分が容赦なく顔を出してくるんですよね。見積書の入力ミス、雑な検品、修理品の発送ミスなど不注意が目立ち深く落ち込む事が30歳を超えてから目立ち始めました。その時に「どうして僕っていつもこうなの?」「会社に居づらいよな」と思い衝動的に転職を繰り返したりしまいに発達障害の専門医に受診するわけですが診断後も事実を認めないんですよね。

勿論今の私は認めてますよ。 ただクローズ就労(障害を隠して働く事)を続けると当然隠さなければいけない為、疲弊することも増えるんですよ。

自己肯定感が低い理由の一つに発達障害ADHD)を過度に気にしすぎて失敗を恐れ人生を諦めている。凹み強く意識が行きパフォーマスが発揮できない。

また、障害を隠して働く事は健常者を演じている為知らないうちに自分に無理をしているのかもしれません。そして自分を高く評価して難易度の高い職種に就いているのかもしれません。僕自身、十分に自己理解を重ね特性を理解して来ているつもりでしたが「それは思い込みではないか?「自分を高く見積もってないか?」と考えるようになりました。

これまでどんなに転職し無職も沢山経験してきました。幸い次の仕事に就けるチャンスがあった為ひきこもりを経験することはありませんでしたが今度はわかりません。

それに今後も再び障害を隠して働いて失敗を重ね逃げるような形で続けていけば更に自己肯定感は落ち生活は破綻。生きづらさは永遠に続く事でしょう。発達障害のお薬を飲み続けても残念ながらそれだけで僕が考える生きづらさは解決しません。


3.生きやすさを作り出すのは自分次第


それであれば自分に合った形で働いてく。現実を受け入れそれに見合った生活をしていく。そちらにシフトしていった方が良いかなと今は考えてます。
そして奈落の底に落ちてしまった自己肯定感を取り戻し明るく前向きな自分を取り戻さなければなりません。

発達障害でも生きづらさは人それぞれ。能力が高い人は問題なく働き豊かで実りのある生活をしている人も沢山います。私もそっち側に行きたいですがどうやらそれは難しいような気がします。

現在は発達障害の本も沢山ありライフハックもありますが正直それぞれ生きづらさや悩みごと、環境も違うため自分自身で自己理解を深めて行くしかありません。自分に向き合うって本当に難しい。答えって自分で見つけるしかありませんよね。

私は障害手帳も、障害年金も頂いてます。障害者という事実は消えないんです。その辺をもう一度踏まえて今後の生き方を今のうちに考えたいと思います。



4.幸せになる権利は誰にでもあるよね。


40年以上生きてきて人生の悩み「生きづらさ」が解消しないなんて悲しすぎるじゃないですか。どうせ悩むなら前向きな悩み、未来に繋がる悩みにしたいですよね。僕にだって幸せになる権利は当然あるんですよ!(笑)ただ幸せになる為の行動や想像を深めてこなかっただけ。 結婚は無理かもしれませんが女性とお付き合いすることや笑顔で皆様の前でギターを奏でている時だって来るのかもしれません。

今まで皆様に比べたらちっぽけですが僕にも色々ありました。黒歴史。それらを無理に白く塗りつぶしても事実は変わりません。ただいつまで気にする必要はないかな。誰も僕の事なんて気にしてませんから(笑)

最後は明るく、前向きに2022年はまだ始まったばかりですから元気出していきます。心の浄化完了です。

 

拙い文章ですが最後までお読みいただいた方々ありがとうございます。